​PCR検査受検に関する報告

※現在は状況が変わってきており、地域差はあるものの、今は検査を受けようやすくなってきました。(5月28日追記)

●CILヘルパーが発熱、PCR検査に関する報告

 介助者が発熱し、PCR検査を受けました。結果はマイナス判定(陰性)でした。PCR検査は精度100%ではないので、その後も自主隔離しています。しかし、簡単に検査を受けられたわけではなかったので、事例として報告します。

 一般的には、「病院に行き、医師の診察を受け、医師がPCR検査が必要と判断した場合、医師から保健所に連絡し、PCR検査を受ける流れ」だと言われています。県や市のコロナ対応窓口に相談した場合も同様で、「まず医師の診察を受けてください」と言われます。
 しかし、現実は簡単なものではなく、検査を受けるのが非常に困難でした。風邪症状(コロナ疑い)があるために病院に拒否されたり、軽症だということで検査対象から外されたりします。これまで3例、PCR検査を希望して動きましたが、結果として3例とも、病院、相談窓口、保健所をたらい回しにされています。
 たらい回しのトライアングルとしては、相談窓口では「医師の診察が全て」といわれますが、医師から検査が必要なことを保健所に伝えても、断られてしまいます。ならばと保健所に直接訴えても、話は聞いてくれるが、最後は相談窓口に連絡するように言われて終わります。最近では診察を受けられる病院すらなくなってきています。

 検査が出来ないということで、センター全体で感染者が出た体で対応を行いました。結果、それを知った訪問医療系のサービスが帰ってしまったり、緊急は駆け付けるけれど、それ以外は訪問を延期させて欲しいと言われたり、様々な事態が起こり、当事者もかなり戸惑いました。
 その中で、気管切開している利用者と、頸損の利用者が、同じ医師から訪問診察を受けていて、二人ともそこに連絡をしました。今後の対策についてと、ヘルパーがPCR検査を受けられるようにしてほしいとお願いしたところ、「医者専用のコロナ窓口があるから、そこに連絡する」と言っていただきました。そこからとんとん拍子に進んで、次の日にはドライブスルーでPCR検査を受けられることになりました。
 先生には電話で症状を伝えただけで、正式な診察を受けていません。医者に“力”があったのか、ドライブスルー検査が始まったところでタイミングが良かったのか…今回、検査ができた要因は明らかではありませんが、通常のルートでは難しいのは間違いないです。

〇以下、ヘルパー本人からの経緯報告
 症状が出始めて最初の数日は微熱のみで、咳もなかったので有休で自宅隔離。
 発熱から3日後、咳が出始めて熱も37℃前後が続いていた為、PCR検査を受けるように動くことを決める。まず診察を受け、医師の判断でPCR検査を必要と保健所に連絡する流れなので、まずは病院探し。
かかりつけ医がいない為、代表の知り合いやネット検索で調べたところ、風邪の症状がある人は受診できない病院がほとんどであることが判明。
 23時近かったが、「県&市の24時間コロナ一般相談窓口」へ電話を掛ける。微熱が続く事、咳が出る事など症状を伝えるが、その症状だとPCR検査を受ける事はできないと言われる。「私は重度訪問介護のヘルパーであり、万が一自分がコロナに感染していて介助に入り、当事者にうつしてしまうと命に関わるのでなんとか受けられないか」と話をするが、実際にPCR検査を受けるには医師の診断が必要で、その為に病院を受診してもらわなければならないとの事。
 現在は感染拡大防止の観点で新規の受診は断っている所が多いにも関わらず、コロナ対応指定されている大きな病院(県立の病院、日本赤十字病院等)に直接行かず、他の病院を電話で問い合わせて探して欲しいと言われる。
 23時30分 代表に再度連絡、PCR検査は受けられそうにない事を伝える。

 

〇それから2日後
 事務所スタッフから電話があり、訪問医療の医師経由でPCR検査が受けられるとの事で、住所・氏名・電話番号・生年月日・同居者を連絡する。30分後 保健所より電話あり。
 現在の症状、同居者に症状が出ていないか?感染者に接触していないか?海外への渡航はないか?などの質問に答える。結果、ドライブスルーによるPCR検査を受けられる事に。
保険証の情報、当日乗っていく車の情報を聞かれ、明日13時50分に〇〇医療センターへ来て下さいと言われる。
 

〇ドライブスルーPCR検査の様子
 看護師2名と医者1人で対応していた。保険証の確認後、現在の症状を確認し、検査へ。インフルエンザの時にする検査と同様で、長い綿棒を鼻の奥へ突っ込んでぐりぐりした。マスクから鼻を少し出した状態で行うが、マスクは少し下げるだけで、口は絶対に出さない。インフルエンザの時と比べて、長い感じがしたのと、やたら奥でぐりぐりされる。初めはくすぐったかったが、徐々に痛くなって勝手に涙が。「もう少しだからね」という台詞を3回言われるほど長かった。粘膜が自分は取りにくかったのかなと思った。

 電話の時から直行直帰を言われていて、検査が終わった後も、資料を渡され「帰ってお読みください。」と、真っ直ぐ帰るように言われた。

以上
 

© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now